〜 わたしたちの想いー福井インターナショナルスクールの理念 〜

a word fom Fukui International School.

 ことばとは誰でも話せるものです。言葉の使い手となるにあたって、能力の差はありません。私たちは毎日の生活の中でことばを使い、そのことばを覚えてゆくのです。

21世紀を背負っていく子供たちに私たち福井インターナショナルスクールが願っていること、それは、現在世界中の人たちが使う共通語となった英語を、本当に自分のものにして使いこなせる人になってほしいことです。

しかし、ただ英語が話せるだけの国際人になっても意味はないでしょう。その人の口から発せられる言葉や振る舞いにどのように温かく人を包み込める気持ちがこめられているか、それがあってこその英語の使い手であり国際人だからだと思うからです。

それをはぐくんでくれるものの一つは、郷土への深い愛情です。自分の生まれ育った土地を愛するには、その土地を深く知らずにはそのような情愛の感情はつちかえません。福井はくっきりとした鮮やかな四季の美しさが豊かな自然のなかで織り成されるすばらしい環境を有しています。子供たちにこの福井の豊かな自然に親しんだ幼児期を過ごしてほしいのです。

もうひとつ大切なことがあります。思いやりのあるやさしい心を持った温かい心を持つ人に成長してほしいのです。この世界には何十億という人たちが暮らしています。さまざまな文化や風習、そして宗教を持った人たちと意思を通じ合わせていかなくてはなりません。そのような心を育てられる時期は幼児期をおいてありません。三つ子の魂百まで、ということわざにもあるとおり、人の人格の形成は幼児期にほとんどできあがってしまうからです。これを養うためには、やはり幼児期にこそ可能な豊かな情操教育をたくさん受けることです。すばらしい音楽を聴き美しい絵画を見、そして五感を刺激する芸術活動をいっぱい体験し、すぐれた絵本や童話にたくさん親しむことです。

最後に三つ目。国際人であるために身に着けてほしいと願うことは、日本の深い文化です。世界の人たちが私たちに求めるもののは、わたしたちが日本人として何を表現できるかです。日本人としての美しい立ち振る舞いやすばらしい作法が持つもてなしの心をそだててくれます。周りの人を受け止め理解し、目上の人を敬う。人として当たり前の心を、核家族化で年長者が子供に教える機会がなかなか見出せない現代に、私たち福井インターナショナルスクールが子供たちに教えていきたいと想う、とても大切なことなのです。

福井インターナショナルスクール
校長
藤井省三

 

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